対人戦の基本的な戦略
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週末に激化するアリーナバトル、ギルドバトルでどうやって攻める(または守ればいい)か分からない人向けです。
攻撃と防衛の基本
攻撃側は先攻め、防衛側が後攻めというのが一般的な形となりますが、自身が持っているモンスターによって最適な形を選択した方が良いと思います。
先攻め
速度が重要になってくるため、速度負けまたは割り込みされた瞬間ほぼ負け確定という分かりやすい形でもあります。
先攻めの一般的な攻撃順序は、
①速度勝ちし先手を取る(速度リーダー)
②速度上昇により相手の割り込み防止する(速度上昇・攻撃ゲージ上昇スキル)
③攻撃バフまたは相手に防御デバフにより殲滅力上昇する(攻撃バフ・防御デバフ)
④アタッカーによる攻撃で相手を壊滅(アタッカー)
⑤相手の反撃
といった流れになります。
攻撃順序は、モンスターの速度ステータスの順番にターンが回ってきますので、上記順番に合わせてモンスターの速度調整していく必要があります。
速度勝ちするには
- パーティ全体の速度上昇スキルを持つモンスターを育成
アリーナで金星を目指すとしたらグリフォンの速度ステータスは、最低で250くらいが必要になります。尚、速度はモンスターのレベルに依存しない固定値なのでルーンでしか上昇しません。そのため、★5までしか育成してなくても爆速バナードを作っている人も居ます。
また、速度を上昇させるリーダースキルをもつモンスターも居ます。★4シルフは速度上昇リーダーとして最もポピュラーです(味方全員速度19%上昇)。しかし、速度上昇率は火★5ヴァルキリー(ヴァネッサー)や風★5オラクル(セアラ)等に劣ります(味方全員速度上昇24%)。これらへの対抗は、★4忍者で可能ではありますが属性固定になるので注意が必要です(風速度上昇30%)。
- 速度を重視したルーンの厳選
2番目のルーンに速度を割り当てるのは当然ですが、その他のルーンのサブオプションでも速度ステータスが入っているものを選択しなければ速度は上がりません。サブオプションの理論値最大を目指してルーン厳選を頑張りましょう。
アリーナで獲得できる名誉ポイントで建設可能な「空部族のトーテム」は、速度を最大15%上昇させることが可能なため、名誉ポイントを獲得したらこのトーテムを積極的に強化しましょう。
主なパーティの例
- 構成例その①
水★3ミスティックウィッチ(メイガン)は、攻撃バフ・防御バフを付与するとともに攻撃ゲージを上昇させることが可能なため、速度が遅くなりがちなアタッカーの前に割り込まれることを防げるというメリットがあります。またデオマルスは、スキル3で防御デバフを付与させることができるのでパーティ全体のバランスも非常に良いと思います。
役割 | モンスター | ポイント | 攻撃順序 |
---|---|---|---|
速度リーダー | バレッタ | リーダースキルにより速度が19%上昇 | 3 or 4 |
速度アップ | バナード | 最初に動かして全体の速度を底上げ | 1 |
攻撃バフ・防御バフ | メイガン | バナードの次に動かして攻撃を底上げ | 2 |
単体攻撃アタッカー | デオマルス | 単体攻撃で相手のキーモンスターを倒す | 3 or 4 |
- 構成例その②
役割 | モンスター | ポイント | 攻撃順序 |
---|---|---|---|
速度リーダー | オロチ | リーダースキルにより風属性の速度を30%上昇 | 3 or 4 |
速度アップ | バナード | 最初に動かして全体の速度を底上げ | 1 |
攻撃バフ・防御バフ | シェノン | バナードの次に動かして攻撃を底上げ | 2 |
全体攻撃アタッカー | ルシェン | 全体攻撃で敵を殲滅 | 3 or 4 |

後攻め
後攻めは、相手に先手を取らせて初撃を受け流した上で、相手の強化効果等を解除して殲滅していく戦いかたです。
高耐久、復活、無敵等によって相手の攻撃を耐える必要がありますが、先攻め程速度に依存する必要が無い点が非常にメリットがあります。
一般的な後攻めの形は、相手アタッカーの攻撃前に割り込むパターンと、相手アタッカーの攻撃後に割り込むパターンの2つがあります。
① 相手の先手
② 相手が攻撃バフ・防御デバフを付与
- ----割り込みⅠ--------
③-2 味方に防御バフ・無敵等を付与
③-3 攻撃バフ・防御デバフの付与
④ アタッカーによる攻撃
- ---------------------
- ----割り込みⅡ--------
⑥-2 相手の強化効果解除
⑥-3 攻撃バフ・防御デバフの付与
⑦ アタッカーによる攻撃
- ---------------------
と言った流れになります。
後攻めで勝つためには
- パターンⅠは強化効果解除が重要
この後攻めのメリットは相手のアタッカーよりも前に強化解除モンスターが動ける程度の速度で良いという点です。このパターンの後攻めのスペシャリストはやはり★5風極地の女王(ティアナ)です。敵味方全員の強化解除しつつ、攻撃ゲージを常勝させるので後攻めとして最高の形を作ることができます。水★4マジカルブラウニー(オリオン)等もパターン1の後攻めの起点として有効です。
- パターンⅡは耐久力が重要
相手アタッカーの初撃を耐えるために、割り込みⅠのタイミングでは③-2等の防御系バフ付与、意志のルーン、相手の強化解除等で耐久可能な状態を作り出すことが重要です。また、回復や復活等を駆使して前線を維持するという方法やHPアップ系や防御アップ系のリーダースキルを持っているモンスターが有効です。このパターンでは大人気の光★4道士(トキサダ)が非常に有効で、相手の初撃だけではまず前線は瓦解しません。
- ルーン厳選
先攻めでは速度が重要でしたが、後攻めの場合相手の攻撃によりターンを得ることが重要になるため果報のルーンは割り込みに最適といえます。
主なパーティの例
- 構成例その①
役割 | モンスター | ポイント | 攻撃順序 |
---|---|---|---|
クリ率リーダー | デオマルス | 単体攻撃で相手のアタッカーを倒す | 4 |
強化解除・弱化解除 | リサ | 味方の弱化解除しつつ相手の強化解除。ゲージアップによる攻撃起点 | 1 |
防御デバフ・回復 | ベラデオン | 防御デバフを付与。強化解除も可能。 | 3 |
攻撃・防御バフ | メイガン | 全体攻撃・防御バフ+ゲージアップによる割り込み防止 | 2 |
- 構成例その②
光★3カビラ(ハーピー)はメイガンで代用可能、光★3オオカミ人間(エシール)は、手持ちのアタッカーでも代用可能ですが、HP依存のモンスターが有効です。相手アタッカーが動き出す前にカビラを動かして耐えつつ、アタッカーで敵を倒していくパターンです。耐久する分、全体的に戦いが長引くことが多いです。
役割 | モンスター | ポイント | 攻撃順序 |
---|---|---|---|
体力リーダー | ヴェラモス | 体力上昇による耐久力上昇+味方のデバフ解除 | 2 or 3 |
クリ被弾減少・ゲージ上昇 | カビラ | クリ被弾率を下げて耐久を上げつつ。ゲージアップによる攻撃起点 | 1 |
回復・攻撃バフ | 銀屏 | 回復しつつ攻撃バフによりアタッカーに繋げる | 2 or 3 |
アタッカー+強化解除 | エシール | スキル3で敵の強化効果を解除しつつ攻撃 | 4 |

対人戦における戦い方は何となく理解できたでしょうか。
アリーナまたはギルバトで様々なパーティと戦ってみて是非自身の勝ちパターンを掴んでください。